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毎日の生活の中で
どんどん思い出のものが
増えていきます。
大切なものに間違いありませんが
本当に大切な物は
今であり
これからの未来。
品物、物ではありません。
子供達が大きくなっても
小さい時も思い出が捨てれず
そのままにしている方も多いはずです。
子供達が幼稚園の時の洋服。
ランドセル。
ノート、参考書、教科書。
子供部屋のクローゼットを開けると
溢れるほどのもの、もの、もの。
たとえば
ランドセル。
子供6年間使った大切なもの。
ただ、かさばります。
どんどん思い出は増えるのに。
まずは
写真に残したあと
ランドセルを加工してくれる業者があります。
ミニチュアのランドセルにしてみるのもいいですね。
教科書の処分や一生懸命勉強したノートは
捨てがたいのですが
一冊だけ残して処分するのがよさそうです。
受験勉強に使う以外
成人してからは必要がありません。
参考書はきれいに使ってあれば
リサイクルで売りましょう。
あと
一番どうしていいのか困るのは
絵画、手芸、図工でつくったもの。
まとめて写真を撮り
一つの箱にまとめましょう。
子供本人に確認して
必要のないものは処分しましょう。
思い出は
子供本人のものではなく
親である
自分達のためにとっておいたものが多いようです。
また普段の洋服も
2・3年以上着てない服は
もう着ないと考えたほうがいいかも。
ものをなんでも捨てるもではなく
リサイクルできるもの
コンパクトにまとめられるもの。
に分けましょう。
そして
子供の心や親の心に
いつまでも残るもの
見ているだけで元気になる
笑顔になる造形や手紙は残しましょう。
反対に
怒りや悲しみの過去を思い出させる
品物はすてましょう。
大切なもの以外は手放す事です。
物は
使った後は
感謝して
手放してあげることが
ものを大切にすること
のようです。
今。
誰もが
大地震に傷つく人々になにか
自分にできることはないかと
模索中だと思います。
世界中から届く
支援物資が
被災者になかなか届かない
現実。
だけど、もし
自分達の押し入れに
眠っているものが
困っている人の誰かが
必要とするものだとしたら
ものにとっても
こんなにうれしい事はないでしょう。
きれいに使ったランドセル。
震災でランドセルを失った子の
誰かがこのきれいに使ったランドセルを
必要としていたら。
と。
考えてしまうのは
私だけではないはずです。
2016.04.19