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さてさて
飲み会の増える季節で
ついつい飲み過ぎてしまうお酒。
お酒を飲みすぎたら次の日
水をがぶがぶ飲む。
この行為は正しくもあり
間違ってもいます。
二日酔いには2タイプあるからです。
①アルコールの抜けていない状態の
「まだ酔っているタイプ」
このタイプには
まだアルコールが残っている悪酔い物質の
アセトアルデヒドを薄めるためにも
水分補給は有効です。
脱水作用で悪くなっていた血流を回復する事で
肝臓でのアセトルデヒドの分解を助けます。
お酒を飲んでいる時から水を飲んでも
効果があります。
アルコール摂取も減ります。
もうひとつの
②アルコールは抜けても
頭が痛いなどの症状のある
「脳むくみタイプ」
このタイプは逆に水を抜かなくてはだめです。
②のように
アセトアルデヒドが抜けた後も
頭がガンガンするのはなぜでしょうか。
それは
お酒を飲むと
血液中にアルコールが入り血管は拡張します。
すると血管に隙間が出来て
血液中の水分が周りの細胞に流れて
翌朝
血管は元に収縮しますが
周りの細胞が洪水のまま。
これが脳で起こるため
脳がむくみ
強い圧迫を受けるため
頭痛が起きると考えられてるようです。
この状態で有効なのは
お茶や
コーヒーなどの
利尿作用のある飲み物です。
脳細胞にたまった水を出すと
頭がすっきりします。
少しの工夫で悪酔いを防いで
楽しい飲み会になるといいですね。
よいお年をお迎え下さい。
2014.12.25