ライフホームならではの住まいや暮らしの便利情報、季節の話題などをお届けします。
衆議院選挙が終わりました。
投票率は県内55.48%と戦後最低を
更新しました。
師走
大雪
突然の解散の意味不明
低い投票率には
いろんな理由があります。
作家の
いとうせいこうさんの文章が
インターネットで話題になりました。
私が変わると「私達」が変わる
私が行かない投票には何千万人も行かない
私が行く投票には何千万人かが行く
特に浮動票と言われる「私達」は
渡り鳥のようなものだとイメージしてもいい
渡り鳥は飛び立つ時間を
あらかじめ知っているのでなく
みんなで行きつ戻りつするうちに
突然旅に出る
その時
どの鳥が出発を決めたのか
最後はリーダーが決まってくるとしても
飛ぶ群れに起源をさかのぼれば
どうなるか
私という一羽の鳥がとしか言えないのではないか
さて
もしも
あなたが
「私達が変わったところで
政治家達が変わらないのなら
仕方ない」と思うのなら
それはそれで
ある種の「政治不信というキャンペーン」によって
「無力」さを刷り込まれてるのだと
私は考える
国民が「政治不信」になればなるほど
組織票を持つ人が勝手にふるまえる
~略~
選挙期間というのは
「無力」さの逆転が起きる時間であり
結果を決めるには
例の「私達」以外にない
つまり
「私」以外に。
その時「力」はどこにあるのか
あなたにある
これが
選挙というものの
恐るべき、スリリングな本質だ
という
このような文章です。
選挙は
選挙権を持っている
「私」が主人公なのかもしてません。
たったひとりの一票は
世界を変えるかもしれません。
選挙。
今度は
自分が主役と
投票に行きたいです。
2014.12.17