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本屋さんに行くと
選ぶのが大変なくらい
自己啓発本は豊富に揃えられています。
「こうしたほうがツキが回ってくる。」
「今の自分よりワンランク上の自分を目指そう。」
など。
そして今の状態がうまくいかなくて
なにか得たくて本屋さんに立ち寄ること
ありませんか。
私達は人生において大切な事を
本からも得る事ができます。
人生をより素晴らしく
生きるためのヒントが溢れています。
私達は小さい時に
幸せに知恵が詰まった物語を読んでいます。
思い出して下さい。
イソップ物語。
動物を登場人物に仕立てた物語です。
当時(紀元前600年ごろ)
ギリシャの国は独裁者の圧政の中で
言論の自由が許されていなかったため
イソップなる人物が動物にたとえて主張したのが
イソップ物語の誕生につながっているそうです。
アリとキリギリス
うさぎと亀
北風と太陽
肉をくわえた犬
町のネズミと田舎のねずみ
オオカミと少年
など誰もが知っているお話ですね。
読み方にもいろいろあります。
たとえば有名な話の
オオカミと少年
ウソばかりつくと誰からも信用されなくなる。
という意味だけでなく
日常の生活で使う言葉があまりに
悲観的であったりばかばかしい言葉ばかり使うと
人の印象は悪くなる。その言葉に
似合った事が起きる
という意味もあるのではないでしょうか。
またその逆で
よい言葉を使い、誠実でいれば
とっさの時
オオカミ少年のような悲劇は起きない
ということかもしれません。
イソップ物語を
大人になって読み返したら
子供の頃に教わった教訓とは
また、ひと味違うなにかを
感じとることができるはずです。
大人の教科書
イソップ物語。
星の王子様もしかりですね。
まだまだ日が続きますが、
読者の秋も
もうすぐ
そこまで来ています。
2014.09.02