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クールビズの導入が推進され
職場の冷房温度を28℃にしたりと
最近は冷えすぎの職場にストップがかかっています。
そうは言っても
最近の猛暑では
冷房がなければ熱中症も発生してしまいます。
しかし
暑い暑いとからだを冷やしすぎるとまた
室内と暑い戸外との温度差に
からだがついていかなくなります。
からだの冷えと
温度差で体調の不調があらわれてしまうのです。
私達の体の体温調節をしてくれるのが
自律神経ですが、温度変化が5℃以上になると
体温調節がうまくいかなくなり
自律神経も乱れやすくなってしまいます。
冷房病は
自律神経失調症の一種と考えられてます。
症状としては
からだの冷え、頭痛、肩こり、だるさ、胃腸障害
不眠、ホルモンバランスの乱れから月経不順
があります。
対策として
1:ゆっくり半身浴
夏はついシャワーだけですませたくなりますが
しっかり湯船につかり半身浴すると
冷えていた血管が広がり、からだがあたたまります
2:冷房対策は万全に
強い冷房から身を守るものをいつも持ち歩きましょう
スカーフ・カーディガン・ひざかけ
3:禁煙
たばこを吸うとニコチンが血管を収縮させるため
からだが冷えやすくなります
禁煙は冷房病に重要です
4:栄養バランスのとれた食生活
夏は楽しいイベント満載で暴飲暴食しがち。
ビールなど冷たいものばかりでは
からだを冷やしてしまいます。
温かい食べ物でバランスよく
5:ゆったりとしたものを着る
体を締め付ける服や靴は血行を妨げます
6:不規則な生活はしない
やはり生活の乱れも自律神経の乱れにつながります
規則正しい生活を心掛けましょう
冷房病にもやはり生活習慣の見直しが一番です。
今年の夏も元気に過ごしたいものです。
2014.07.18