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春の紫外線
桜の季節ですね。
高遠城跡のソメイヨシノも今見ごろのようです。
外出するのが楽しい季節になりました。
となると。
気になるのは紫外線。
最近は紫外線を一年中カットしてる女性も多くなりました。
でも、まだ夏じゃないから、とか
曇りだから大丈夫!と油断してる方はいらっしゃいませんか。
春の紫外線は夏に負けないくらいです。
7月を100とした場合の相対値が下の表です。
3~9月までの紫外線があまり変らない事がわかります。
紫外線にはA波、B波、C波、の3種類があります。
A波とB波が問題になってきます。
2種類の紫外線のうち、90~95%ともっとも多いのが紫外線A波。
A波は、波長が長いためパワーは弱いものの
紫外線によるダメージは肌の奥へと浸透します。
紫外線B波は波長が短く強烈なエネルギーを持っています。
A波に比べると1000倍以上も有害作用があると言われています。
皮膚がんなど深刻なダメージは、ほとんどがB波によるものです。
ですが。
皮膚の老化から言えば、紫外線A波のほうが
はるかに影響力があります。
「今日は曇りだから大丈夫」と紫外線対策しないで
いると、ちりも積もればなんとやらです。
A波はシミ・シワ・たるみの元となるため
見た目を老けさせてしまいます。
曇っていても紫外線Aは届いています。そして
夏だけでなく四季を通して降り注いでいます。
窓ガラスや目の粗い生地の洋服などは紫外線を通してしまいます。
最近では、白内障の発症にも関与しているという紫外線の害。
けれども、人間は日光なしでは生きていけません。
太陽の光はビタミンDを生成するには
不可欠ですし、太陽の光にあたる時間が
極度に短いと「うつ」など精神的なトラブルも発生しやすくなります。
しかし、見た目の若さを保つには肌を老化させない事です。
長時間外にいる時は曇っていても
油断せずに、帽子をかぶって外出すべきでしょう。
見た目の若さが10年後違うとすれば、
紫外線対策続けれそうですね!
2013.04.11