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短時間で大丈夫!
おいしいおでんのつくりかた
おでんの美味しい季節ですね。おでん種にしっかりと味を
しみ込ませるために、グツグツと煮込んでいませんか?
でも、長時間煮たものより、短時間煮たもののほうが
味がしみ込むという事実があるのです。
おでんの味がしみるのはゆっくりさめる時
おでんは加熱中はあまり味がしみない。水分が出てしまいます。
ゆっくり冷める時に味がしみる。
20分煮てゆっくり冷ましたものは2時間煮込んだものより
甘み成分グルタミン酸の量が3割も多くしみ込んでいます。
おいしいおでんをつくるコツ
1:大根、こんにゃく、卵をだし汁で煮る
(おでんの中でこの3つは、味を吸いやすいので先に煮る)
※大根の下ゆで
大根を他のものと一緒にゆでる前に、別の鍋に米ひとつまみと
一緒に入れる。そして
串が通るくらいになるまでゆでておくと
大根特有のアクを取ることができる。
2:煮立ったら練り物を入れ、さらに20分煮る
(練り物を早くから鍋に入れると、旨みが抜けてしまう)
3:火を消して、鍋と新聞紙とタオルで包み最低1時間置く
(包む時はやけどに 注意)
4:食べる前に温めなおす
大根を下ゆでする時米粒を一つまみ
ゆっくり冷ます方法
おでんの入った鍋を、新聞紙3枚とバスタオル2枚で包み、
座布団の上に置き、一時間!これでだしがしっかりしみ込んだ
おでんのできあがり。おつゆがにごらず、上品に仕上がります。
2012.12.20