ライフホームならではの住まいや暮らしの便利情報、季節の話題などをお届けします。
「建物の中に暖かいところと寒いところが存在する」というのが普通のことだと思われている方は要注意です!極端な温度差がある場所で生活していると様々な病気の原因になります。例えば、関節痛・神経痛などや、温度差は心臓に負担をかけるので心臓病や脳出血などの循環器系疾患を誘発する場合もあるのです。今回は人の体に悪影響を及ぼす「激しい温度差」の原因と対策法についてです!
住宅の中がムラなく適温にならない(温度差がある)原因としてこれらの3つがあげられます。
気密を高めることで不安定な自然換気を少なくし、室内の換気量を人為的にコントロールすることが可能になります。もちろん窓を開けて自然換気も良いのですが、道の排気ガスや砂埃が入ってくる場合や、天候の悪いときもありますから、24時間計画換気システムが一番有効的だと考えられます。
気密性が低い住居 / 自然換気をしている状態 天井と床部分の温度差が大きく、すきま風のため足下に冷気がたまっています。 |
気密性が高い住居 / 24時間計画換気をしている状態 天井から床までほぼ均一な温度を保つため、足下まで快適です。 |
2006.11.11