ライフホーム社長 塚田和雄のブログです。
ライフホームこだわりの健康住宅に関する情報など家作りの話題をお届けします。
特許 ヒーリングウォール特徴(1)
自然素材/70数種類の栄養素によりサプリメントで飲用
<塗り壁で注意したいのは発ガン性物質の含有です>
塗り壁材の製造において高温加熱(800℃~1200℃)の温度
で焼結している製品があります。
高温加熱する理由は様々ですが、熱処理することにより、素材
の中にSio2(二酸化珪素)が殆どの原料に含まれており、その
Sio2が高温処理することによりガラス繊維状に変化します。
この変化した状態が針状結晶といいます。
塗り壁作業中や経年変化により空気中に浮遊して人間の肺に吸引する
と、抜けなくなり、発ガン性の原因となります。
特に室内は大変な問題となります。
アメリカ・ドイツにおいては既に使用禁止となっております。
お施主様は自然素材に高い関心を持っておりますが、たとえ
自然の物質でも、その加工法・処理方法・使用法により大きな
問題を含んでいることを理解することが慣用です。
低価格の塗り壁材は特に注意です!
業者の薦めで選択した素材に大きな落とし穴がある場合が
あります。実際の素材の成分表を確認することが大切です。
ヒーリングウォールは5000~6000万年前の海の海草・アロエが
主原料、そして日本列島が2000万年前10000気圧で隆起した時
に形成された石英斑岩をパウダー状にして混入させ精製しました。
一切熱処理はしておりません。
長い年月をかけて育成された自然のミネラル一杯の素材です。
そして、自然のパワーをそのまま利用しております。
次回は臭いの吸収分解について掲載します。
2012.05.06