ライフホーム社長 塚田和雄のブログです。
ライフホームこだわりの健康住宅に関する情報など家作りの話題をお届けします。
最近のお施主様は家造りのポイントとして健康住宅の志向が大変多くなってまいりました。子供の健康を考えて、真剣に家造りを考えていることがわかります。そこで健康住宅とは何がポイントなのか列記しました。
1) 新建材を多用していないこと。(ビニールクロス、合板の床材や塩ビ系の床材)。
シックハウス症候群の成分は13種類あります、日本の基準は一定数値以下なら使用す ることを許可しておりますが、成分がゼロで無い限り症状の改善は有りません。
2) 換気システムや気密・断熱工事が有効で結露しにくい構造であること。
3)室内の塗り壁材が発がん性物質の無い健康塗り壁であること。
4)新建材を使用せず、全て無垢の木だから安全と考えても間違いです、施工する場合には必ず接着剤は使用します、接着剤の成分が重要です。
5)室内には様々な荷物が入ります、電気製品やカーテン・衣類・ぬいぐるみ等、科学物質で作られた品々が沢山あります、その荷物から発散される化学物質が空気の汚染となり病気の原因となります。その化学物質を吸収してくれる材料が必要です。
以上最低必要な5ポイントを列記しました、ではどうしたら健康な家造りが出来るでしょうか!それは、以上5ポイントの内容を熟知して実際に施工している工務店さんに相談することです。規格された材料を使用して家造りをしている住宅会社では対応できません、本来家造りは材料を知り尽くしている職人と相談しながら家造りをしていくものです。
健康住宅造りは親の責任です、健康で神経が落ち着く家造りとは何か、真剣に取り組むことをお奨めいたします。
2009.01.19