年末を控え何かと忙しい今日この頃、久しぶりにブログを書きます。
モデルハウスの一番大切な大工工事が完了致しました、今回のオーガニックハウスは新規に建替をするのではなく、 今までのモデルハウスを全面的に大改装して、オーガニックハウスの設計コンセプトにより工事をしております。
新しいコンセプトに対し、大工棟梁はその匠な技術で見事に完成して頂きました、当社の大工棟梁達は皆一流の技術を持っており、 その技術レベルは地域NO1と確信しております。一般的には大工さんの技術は皆同じように感じられるかもしれませんが、 大工さんの技術は個人差が非常に巾広く、幼稚園レベルから大学レベルまであります、 技術レベルの高い大工棟梁達はローコスト住宅やプレハブ化住宅は嫌がります、何故なら小学校レベルの技術で家が造れるからです、 家を造るお施主様にとって一生に一度の高い買い物です、技術レベルの高い大工棟梁達に施工して頂くことをお勧めします。 それは仕上てしまえば分からない部分の施工が大切だからです。
明日20日はいよいよ室内の塗り壁を施工します、素材は当然<健康塗り壁、ダイアトーマス>です、塗り壁の施工は本来、 左官職人がコテで塗りこみますが、今回は塗り壁の機械を使用して、塗装と同じように吹込みます、 それは今までダイアトーマスの製造元のグランドマネージャーのスタンレー・ジョンソン氏にお願いしていたところ、 ジョンソン氏のカナダの友人がその機械を開発し、世界で初めて当社のモデルハウスにて塗ることになりました、機械を飛行機で空輸・ 明日来場し施工して頂けます、その機械の完成度は高いとの情報を頂きました、今後、 当社においてはその機械を使用し塗り壁施工をしてまいります。
カナダは世界的に住宅建築が非常に進んでいます、私も5年前にカナダに建築の勉強に行ってまいりましたが、 施工技術と検査の厳しさには驚嘆しました。そのカナダで開発された機械ですから大変楽しみにしております。
1月5日オープンに向けて夜遅くまで職人の人達が頑張って頂いております、 今年の年末年始は準備の為休まず頑張りたいと考えております。
興味のある方は完成を楽しみにお待ち下さい、心と体が癒されるオーガニックハウス・ ラッタンバリーをご覧になればそのコンセプトに必ず納得いただけます。
また今回は世界最高水準の特許<地熱換気システム>も導入しております、本格的なオール電化住宅をお楽しみにお待ち下さい。
2007.12.19
現在、松本市芳川村井町19号線、本社のモデルハウスを建築中です。
今までのブライトホーム・アバンシアのモデルハウスを大改装して、オーガニックハウスのラッタンバリーに改装中です、 ラッタンバリーは20世紀の建築巨匠フランク・ロイド・ライトのライト財団の住宅です。現在日本本部の指導により建築をしております、 オーガニックハウスとは有機的建築をいいます、有機的建築とは自然の素材を生かした建築です、人間は動物です、動物でありますから、 自然と調和した生活が大切です、ライト財団はこの有機的建築と200年住宅を世界に提唱する為に活動している財団です、 設計コンセプトは財団の指導により著作権ある建築となります。
とかく、建築業界では他社の物まねして良いとこ取りをする風習がありますが、 ライト財団から与えられたライセンスの無い業者が設計コンセプトをまねた場合には本部より億単位での損害賠償請求がされます、 逆に正統なライセンスのある当社で建築した場合には、世界で一つの住宅として本部より証明書が発行されます。
オーガニックハウスは今までの住宅の殻を破る高級住宅です、その良さを実感して頂く為に現在、全精力を上げて造っております。
本物のステータスなオーガニックハウス・ラッタンバリーの完成を楽しみにお待ち下さい。
2007.12.05
この冬から春にかけて家造りをするお客様は大変研究されております。
一般的には春先に着工されて、夏から秋にかけて入居されるお客様が多いわけですが、木の特性を考えると冬場の木工事がお勧めです、 それは冬場は湿度が低く、木の乾燥が進むため後々の狂いが少ないことが理由です。
とかく冬場に基礎工事をするとコンクリートに影響するとか考えがちですが、現在の技術では問題がありません、 むしろ夏場の暑い時期にコンクリート工事をするほうが乾燥が速く進み、コンクリートの強度が落ちることとなりひび割れ等をおこします、 コンクリートは時間をかけてゆっくり乾燥するほうが強度が増します。
信州は冬寒いから冬場の工事を避ける傾向にありますが、家の為にはお勧めの時期です。
今年も残り1ケ月を切りました、これから年末にかけてお引渡しのお客様や着工されるお客様がおいでになります、 今年最後の月として一生懸命頑張りたいと思います。
2007.12.04