家造りの建設費は坪単価で計算することが多いですね。
家は発注者によって仕様が変わり、設計図に基づいて計算されることが大切です。
大手ハウスメーカーや建築会社によって、見積内容が違います。
ここでは、基本的な住宅の建設見積の内容を掲載します。
<住宅建築の基本的20項目>
架設工事 (工事をする為の足場や必要なこと)
基礎工事 (住宅のベタ基礎)
木工事 (家の骨組みや下地材・
床材・和室材などです)
大工工事 (大工触人の手間代などです)
断熱工事 (断熱材は大切です、断熱材の種類
施工内容など)
造作建材工事 (室内のドアや床材などです)
屋根工事 (屋根を仕上る材料です)
外部建具工事 (サッシ・玄関ドアなどです)
室内建具工事 (室内のドア・や引き戸などです)
防水工事 (ベランダ等の防水です)
電気工事 (電気の配線・照明器具などです)
(TEL・TVの工事も含まれます)
住宅設備機器 (キッチン・UB・洗面・トイレ・
エコ給湯など)
空調設備工事 (換気工事等です)
外壁工事 (外の壁材等です)
左官・タイル工事 (玄関などのタイル工事です)
内装工事 (室内の仕上<クロス・塗り壁>など)
塗装工事 (外壁塗装や内部塗装です)
防蟻・防カビ工事 (シロ蟻やカビ対策です)
給排水工事 (外部・内部の設備配管などです)
諸手続費用 (建築確認や完成検査・地盤検査
また、確認許可に必要な諸手続き)
<別途工事>
冷暖房工事 (エアコン・暖房)
カーテン工事 (室内カーテン)
太陽光発電工事 (太陽光発電等)
外溝工事 (ガーデニング・車庫などです)
解体工事 (建替えの場合の既存建物や樹木の
撤去が必要となります。
各項目ごとに部材の内容や数量・面積など詳細な内容に分類
されます。
見積書としては20ページから30ページになります。
仕様書や見積書・設計図にもとづき、どの様な部材が使用されるのか
確認することが大切です。
お打ち合わせの時には詳細な見積書があれば安心です。
内容の理解が出来ない場合には、納得いくまで確認しましょう。